宮崎県への本年5回目の旅:地方公共団体の職員研修講師を依頼されて

■宮崎県での地方公共団体職員対象研修に、また行ってきた。令和4年だけで5回目になる。全部、飛行機で By Airplane だ。

■特産品もたくさんあって食べ物もおいしいが、それとも関連して気候が温暖なので、野球等スポーツのオフシーズン練習地でもあるし、ゴルフ場も国際試合が繰り返し行われている。

■土地の神様、宮崎神宮へ時間があれば、呼んで頂いたお礼かたがた参拝する。今回も、予定の研修が全て終わった日に、お参りした。

やはり、気持ちがすっきりする。特別の信仰心が自分にあるとも言えないのだが、手を合わせることは謙虚な気持ちになれていいことだと思う。

 

■北海道、沖縄、そして宮崎県へは飛行機を利用する。やはり便利だ。最初は何となく毎月のように頻繁に乗るのは一抹の不安感があったが、今では随分と慣れてきた。

 

■講演依頼は、もう仲介なしの直接が最も多くなって数年たつ。金銭の問題が多いのと、仲介するところの低料金で頼もうとする「駆け引き」には本当に疲れる。先だっても、どうも依頼する側の委託金がそんなに低くはないと思って、ある人に聞くと通常の料金設定だった。しかし、仲介担当は最後まで嘘をつき通した。ねばねばした関係はとても嫌いなのだよ、三島由紀夫と同じで私も。

■相続等の民事の仕事、著作権等知的財産の仕事も今年はかなり多かったが、やはり講演や研修依頼を受けて全国津々浦々迄出かけて話をするのが性に合っているようだ。

ときどき思うのであるが、オバマ大統領が誕生したときに、そのきっかけは演説のうまさだった。お手本となるような英語のスピーチであった。私も原書を読んだが、シンプルで強い言葉とはあの演説のことを言うのであろう。話をして訴える、理解を求めるという事では政治家の演説と研修講師の講演は共通性がある。それだから、政治の話で演説を本格的にやって見たいと思うのだ。まあ、もうぼちぼちの年齢であるが。

■法律の話をするときに、つくづく思うのは、法は立法事実に支えられているのだなという事だ。それは、法を必要とする事実なので、社会性等がある。ぞこで、深くまでの話ができるには、スポーツで頂点まで自分が達したこと、勉強に打ち込んだこと、企業で20年間働いたこと等が聞く人によく訴えるものがあるから、宮崎県のあちこちから依頼が来るのだと思う。

よい連鎖が発生するのはそうそうあるものではなかろう。宮崎県庁から始まって、宮崎市、日南市、小林市等宮崎県ではそれが発生した。土地の神様にも感謝するわけだ。

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